N×Hネタ2


いざ、ハンター試験へ。

裏の仕事人であることや、忍であることは当然隠すので、二人は表仕様。

賑やかいししなナルトと、だんまりもじもじなヒナタ。

端から見たら、どうしてこういう組み合わせになったのか分からないな。

どう見ても、息は合わなさそう。(ごめん、原作の表二人。でも表の二人も好きだよ!)

ところがどっこいなぜか息はぴったしな二人は、一緒にハンター試験を乗り越えて行きます。


1.トンネル内マラソン

楽勝ですね。

毎日毎日里から里まで果ては島の外まで走り回ってましたから。

むしろ遅すぎて疲れるみたいな感じ。

淡々と走ります。

表仕様で。

でもまだあまり原作メンバーとは接点無し。

レオリオに合わせて後ろ走り気味の原作メンバーと違って、二人は適度に前の方で走ってますから。

ヒソカやイルミとも特に接点無し。


2.湿原マラソン

出た時のごたごたは無視。

なんだか騒いでるなぐらいの認識。

ナルトは勝手にどこまでも広がっている湿原に騒いでます。

だから表仕様。

だけど裏並にマイペース。

そしてまた走る。

サトツさんを見失ったりはしません。

ヒナタの白眼で追えますから。

ていうかトンネル内と同じく、適度に前の方で走っていて、特に逸れることもなかったんですが。

困った、原作メンバーと接点が起きない。

ヒソカのばかー。(八つ当たり)


3.料理審査

豚の丸焼き、二人でさっさと捕ってきて焼いてあげました。

らくらく通過。

ヒナタはこっそりもう一頭豚を取ってきて解体。

ほら、確か珍しい豚とか言ってた気がするし。

ちょっと癖があるけど、上手いこと調理すれば美味しいかもと判断を下したあたりで、終了。

ほんとに良く食べましたよね。

次、寿司。

まさか寿司が出るとは思ってなかった二人、ちょっとびっくり。

料理はヒナタの担当です。

公園内で材料を取って来いというので、ヒナタとナルトで出陣。

メンチのヒントを聞くため、こっそり影分身を置いて。

川で魚を獲ってみる。

見たことのない魚にヒナタは頭を悩ませますが、とりあえず作ってみようと、何十匹か捕まえて会場に戻る。

その際、他の受験者にはそれ(材料)が何か見えないように。

川に行ったのも気付かれてません。

影のように、人知れず動くのが忍ですから。

ナルトが結界を張って、周りに声が漏れないように、周りの人間が覗き込んでも見えないようにして、

ヒナタ調理開始。

何度か作ってみて、食べてみる。

やはりクセがある。

ナルトにも食べて貰って、アドバイスを貰いつつ(あくまで味覚判断による)、工夫を重ねて完成。

ていうかこれ普通に新婚夫婦の風景ですね。

甘。

その間、周りは大騒ぎになってます。

レオリオが「魚ぁ!?」と言ったり、タイゾーが「寿司なんて……」とかばらしたり。

調理法がばれて、みんながどたどたと押しかけている頃に、

ヒナタとナルトも寿司をもって並ぶ。(両方ヒナタ作)

毎日、より美味しいものをナルトに食べさせようと苦心している(だからどこの新婚夫婦)

ヒナタが作った料理なので、美味しいです。

メンチもこれは美味しいと評価。

二人とも合格、と。

周りはえええええっ!?て感じです。

あんな子供が作った寿司が合格!?みたいな。

どんな味なのかとみんながヒナタに詰め寄りましたが、ナルトが笑顔で。

「ヒナタの料理を食べていいのは俺だけだってばよ」

にっこりと脅し。

あれ、こいつなんだかぎゃあぎゃあ騒いでただけの子供じゃなかったっけ?

一同唖然。

ナルトはヒナタに近寄る虫、害虫は容赦なく排除傾向なので。

表仕様もちょっと忘れてる。

ヒナタはナルトがかばってくれて真っ赤。

だからどこの(以下略)。

しかしその辺でメンチが満足してしまった上に満腹になってしまい、

危うく年端も行かない子供二人だけが合格かと言う時に、ネテロじーさん登場。

メンチを説教。

合格した二人には賛辞を送りつつ、料理試験パート2を開始(あれ、3?)。

もちろんナルトたちは免除。

のっそりとがけの上から眺める予定でしたが。

ヒナタが美味しいゆで卵を食べてみたいと言ったものだから、ナルト、こっそり影分身を飛ばして卵二個回収。

え、何で持ってるのなメンチたちに、食べてみたかったから、と。

上がって来た人たちに混じってゆでゆで。

出来上がったのを食べて、あ、美味しい、と。

美味しいものを食べて美味しいと思うのはやはり万国共通だとしみじみ思いながら、合格者として飛行艇へ。


この辺でまた切る。

ていうか料理話が思った以上に膨らんでしまった。

ナルトとヒナタがのろけてるだけだけど……。(笑)


全く原作メンバーと絡んでないぞ。

困った。