N×Hネタ5


8.その後

二人は淡々と他の試合(キルアがボドロさんを殺すところも)見て、普通に講習を受けます。

ゴンたちがキルアの家に向かう際、それとなくクラピカが誘いますが、やんわり拒否。

すぐに里に戻って合格したことを報告しなければならないとかそんな感じで。

また機会があったら会おうとかそんな会話をして、別れる。

ついでに、里の掟で番号等は教えられないよ、と釘を刺しておく。

さてさっさと帰ろうと出ようと入り口へ。

が、ネテロじーさんひ声をかけられる。

ちょいと待ちな、と。

これだけ聞くとただのチンピラですね。(笑)

そこで念能力について聞かれる。

もちろん知識はありますが、習得してはいない。

表仕様のままで、なんだそれ?としらばっくれてみる。

そこでネテロじーさんヒナタに攻撃しにかかる。

突然。

ヒナタびっくり。

でもナルト冷静。

反射的に動き出そうとしたヒナタを制して、ナルトがクナイでガード。

この間一秒。

で、クナイの寸前でネテロじーさんは動きを止めて、そのまま対峙。

ナルトは表仕様、中身裏仕様で(つまりは表仕様に見えるけど何か雰囲気が怖い感じ)でにっこり笑って。

「俺のヒナタに何か用ってば?」

ヒナタ真っ赤。

もうこの試験で何回のろけたかわかんないです。

ネテロじーさんはしばらくナルトと対峙した後、手を引く。

すまなかったの、とすまなさそうに謝ってネテロじーさん去っていく。

二人は軽く一睨みしてから、さっさと退散。

これ以上何かされたらかなわないんで。

その際、こっそり付いていこうとした試験官たちがちらほらいましたが、あっさりまきます。

ヴァカめ!

四次試験のことを忘れたのか!


そんな感じでハンター試験終了。

なんだか本当に、ただのナルトとヒナタののろけ旅行にしかなってませんね。

原作メンバーとの絡みもほとんどなかったし。

……まあいいか。(開き直り)


そして当初の目的、ハンター証を使って、入りたかった国へ、GO!

そこでちょっとこの先の話フラグで旅団とすれ違い。

ほら、オークションに向かいながら何人か砂漠っぽいの歩いてたので、あの辺で。

と言っても、特に会話等あったわけではなく、ナルトたちは変化中で、少し遠くを走り抜けた程度。

その際、ちょっと強そうな奴らがちらほらいたな、と認識。

向こうは何かすごい勢いで通り過ぎた気がする、まさか人じゃないだろう、な認識。

接点らしき接点ではありませんが、まあ、フラグということで。


そしてナルトはせっせと研究再開。

ハンター証のおかげで色々便利になりました。

ハンター専用サイトもお金を払えばそれなりの情報手に入りますし。

お金は裏仕事でがっぽがっぽ稼いでますから。

ほんと、数千万単位。

そして、そのハンター専用サイトにて、オークションには色々なものが出るとの情報を入手。

何かいい素材があるかもしれないと、ナルトたちも参加決意。(いよっし、今度こそ、今度こそ!)

といっても、そんな何百万も払うとか、そんな無駄なことはしません。

だって、忍ですから。

お金は払うものではなく、払ってもらいますから。

必要なものは、自給。

要するに、盗みます。(旅団と変わらないっ!?)

今までだって極秘文書やら密書やら巻物やら、盗みまくってますから。

おまけに、狭間組なので、罪悪感とかも全然ありません。

というわけでれっつ作戦会議。

そしてオークションについて情報を収集すると、どうやら旅団らしき盗賊団が来るらしい。

なら、それに便乗して盗むかということに。

どうやって中に入るか?

ナルトの時空間忍術で一発です。(今更だけど、犯罪)

ある程度作戦を練って、でもオークションまで多少時間がある

(本編だと、ゾルディック邸訪問やらゴンの帰郷やら闘技場やらある)ので、それまでは普通にお仕事。

せっせとお金を稼ぎ、せっせと仕事にいそしみます。

そしてオークションが開催されるヨークシンへ。


キリがいいからここで切ろう。

とりあえずハンター試験は終った!

気が向いたらオークション編が出る。

多分。